「ブラッシングセミナー」へ
今日は、仲田謙一先生の「飼い主様向けブラッシングセミナー」へ、
浅草まで行ってきました。
ノエルはそうでもなかったのに、油断するとすぐにもつれや毛玉が・・のキートン。
トリマー業界も昔は、犬を叱りながら時には罰使ったりを学校で教えていたそうで、
今は少しづつ見直されてきているそうです。
ひと昔前はどの犬業界も悲しい現実があるのですね。
今日のお話は、日ごろCDSで学んでいることとすごく繋がるところがあり、
犬さんに負担をかけずに優しいブラシの方法を教わってきました。
まずは安心を与え、信頼関係を作り優しく優しく。
犬目線になり、
「安心して任せてね」と「嫌なら嫌と」教えてね。
決して無理をせずに少しづつ少しづつブラシに慣らしていくこと。
「嫌」だったら前に進まず手前に戻るということ。
犬の様子を見ながら皮膚を決して引っ張らない痛くないようにゆっくり進めていきます。
そして道具の使い方。
どうしても自己流になってしまい、力も入りがちでした。
クシ、スリッカー、ピンブラシ、毛先の丸いハサミ、カットの仕方。
それぞれの特性、持ち方、使い方を正しく知ることで、
もつれや毛玉をほぐすことができます。
体への当て方として、
先日の、コロコロヒーリング講座の時に感じたのと同じ感覚でした。
力を入れずにとにかく優しく。
犬さんの気持ちになって「嫌」になっていないか。
そしてブラシが自然の物になるように。
ムツゴロウさんや、さかなクンのような口調で、犬さんに話しかけながら、
様子をみながらブラシを進めていく仲田先生。
何だか見てて微笑ましく、とても優しく見てて気持ちよかったです。
キートンお手入れセット。
スリッカー、クシは今までのもの。
ハサミは大昔使ってた赤ちゃん用つめきり。先が丸いので厄介な毛玉カット用に。
今日は、ピンブラシを新しい物に買い替えて、
グルーミングスプレーを、浅草エリールさんで購入してきました。
後は、ウエットブラシを購入予定。
どんなトラウマがあったとしても優しい方法で、
継続することで身を任せてくれるようになると、
とても嬉しいですよね。
グルーミングだけでなく、毎日犬さんと暮らす中の困り事も正しい方法を知って焦らずに探りながら改善していくこと。
少しづつ少しづつの継続が大切だと感じました。